人皇59代宇多天皇の第八王子 一品式部卿敦實から始まり江戸中期で終わっています。はじめの何代かはお公家さんが続き、次いで小さな城持ちが何代か続き、戦国時代、大坂真田丸にも参戦しているようです。書き込まれているのは 巻物の3割り程度で、江戸中期神職の代がかなり続いたようです。 途中でかなり痛んだところがあります。勿論補修がされていますが見た感じはプロの仕事でないようです。 裏うちされた箇所もかなりあります。軸先は高級の牛骨かと思われます。ここに上げている画像はかなり詳しい戦記の書き込みの部分で、「真田丸」の文字があります。 古い桐箱入り。http://.jp/box/mQvnIR   ここに沢山の画像を置きました。ご希望があれば画像も追加するつもりです


説明が不十分でしたので追加します。この巻物の箱の蓋の裏には昭和11年１月英治と書かれています。 江戸期の巻物がダメになったので昭和１１年に新しく転写されたもののようです。 江戸中期からあとについては、原本に記録がなかったのか、破損が強くて解読ができなかったのか、町人の家系になったので転写する意欲を無くされたのかかと思われます。









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