管理番号 | 新品 :91783051 | 発売日 | 2023/11/14 | 定価 | 300,000円 | 型番 | 91783051 | ||
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傘寿を迎えられた紙粘土作家のおばあ様が手掛けたブーケとブートニアのご紹介です。 ブーケ 高さ 41.5cm 奥行き24cm 幅 24.5cm ブートニア 高さ 19cm 奥行き6.5cm 幅 13cm 沢山の薔薇を用いた、とても豪華なブーケとブートニア。おばあ様がつくり出す花々は全て複雑な工程を経て出来上がるのですが、とりわけ薔薇の花は熟達した技芸が求められる作品の一つです。 薔薇の花は、芯になる部分をつくることから始まります。それを終えると花びらの制作に取り掛かるのですが、花びらや薔薇の花そのものを型取りし簡単に仕上げる方が多い中、おばあ様は指の腹と専用スティックを使い、細やかな手作業で粘土が透き通るほど薄く伸ばし繊細な花びらをつくっていきます。 おばあ様がつくり出す一輪の薔薇には最低11枚の花びらが必要です。大輪になると、なんと16枚もの花びらを使用します。つまりブーケをつくるには何百枚もの花びらが必要になるのです。 これだけでも気の遠くなる作業なのですが更に花びらの外側をちぎってバラ特有の柔らかい凹凸を出し一枚一枚に表情を持たせていきます。 そして数日かけてゆっくりと乾かし、生乾きの状態になってから重ね合わせ、やっと一輪の薔薇が出来上がる…というのが通常なのですが、おばあ様はここから1ヶ月ほどかけ完全に乾くのを待ち、裏側のガクをつくるのです。 飾ってしまえばガクは見えません。見えない部分にも手間を惜しまずつくり込むのは、作品を目にする方がどの方向から見ても楽しめるようにという想いが込められているからなのでしょう。 以前、花びらなどの型を使用しない理由を尋ねた際「それでは面白くないわ」と仰っていました。強いこだわりを持って妥協せず真摯に作品と向き合う姿勢が息を飲むほどの美しさを生み出すのでしょうね。紫陽花などのお花も本物と見間違えてしまう程です。 紙粘土作家であるおばあ様の集大成とも言える作品を皆様と共有したいと思い掲載しました。ご注文も承りますので何かございましたらコメントくださいね。どうぞ、よろしくお願いいたします(^^) #桃太郎 #こどもの日 #兜 #端午の節句 #カブト #金太郎 #こいのぼり #造花 #リヤドロ #ウエッジウッド #バカラ #lladro #baccarat #wedgwood #ロイヤルコペンハーゲン