「添田達嶺資料一括！ 菅原白龍に関する肉筆原稿,白龍 松本楓湖資料等」

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美術評論家 添田達嶺(1888-1971)の資料です


●日本画家 菅原白龍(1833-1898)に関する肉筆原稿類(添田達嶺には、昭和13年、芸艸堂刊の「明治南画の先覚者 菅原白龍」という著作があります)

「口絵解説」400字詰原稿用紙8枚、その他4枚(明治大帝の東北御巡幸と白龍に関するものなど)
無罫の紙に書かれた下書きらしき12枚


●菅原白龍に関するもの

白龍作品写真1点(裏面に添田達嶺肉筆あり)、

山形の手塚新太郎よりの書簡2点と葉書1点(昭和9年)、「手塚用箋」に描かれた菅原白龍の墓の絵


●松本楓湖(1840-1923)に関するもの(添田達嶺には著書「半古と楓湖」があります)

楓湖肉筆年表(添田達嶺の筆跡ではありません)、楓湖絵葉書3点、楓湖(？)写真2点

神谷毅(楓湖の安雅堂画塾の執事)葉書5点、楓湖門人 村岡応東(1873-1946)葉書1点 昭和3年頃のもの

長崎の大久保良助からの書簡1点(昭和3年)、金毘羅宮社務所からの書簡1点(昭和3年)、金毘羅宮社務所の楓湖の絵撮影に関する葉書1点


他、画商の田中良助、大塚巧藝社からの葉書(いずれも吉田幸三郎に関するもの)など

以上が、「乾坤社」の袋に入っていました ※「乾坤社」の第1回展は昭和14年

汚れ痛みがあります


その他につきましては写真を見てください（文庫本は大きさ比較のためです）

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