管理番号 | 新品 :50033690 | 発売日 | 2023/12/13 | 定価 | 34,100円 | 型番 | 50033690 | ||
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竜壹銭 第三版 無地紙 使用済み 明治五年二月発行 祖父の残したコレクションです。 祖母の口癖は 「お爺さんは骨董で身上をつぶした」 でした。 その祖母が最後まで祖父の形見として残していたものです。 私はこうしたものにあまり興味が無いためお好きな方にお譲りします。 下は祖父の骨董ノートからの抜粋です。 実際に購入した値段や、その時の感想、日記のようなものが一緒に書かれていました。 購入金額には正直引きましたが現在と当時ではこういったものの評価も違うでしょうし、余計な情報を入れず現在の適正な評価をして頂くためあえて購入時の情報は非公開といたします。 ** 竜壹銭 第三版 無地紙 使用済み 明治五年二月発行同年七月二十日には廃止される。 竜壹銭は竜百文で使用された2枚の版(第一版、第二版)とは別に新たに第三版が作られた。 しかしながら第三版が完成したのは竜壹銭が廃止されるわずか数日前のことでありそのため第三版はほとんど印刷されていない。 線文は修正加筆された他2枚の版とは異なり新たに彫られたものであるため細くシャープである。 竜百文、竜壹銭は顔面に雀斑(斑点)がないが、この第三版のみ顔面に雀斑があるため、雀斑竜などと呼ばれ珍重される。 多少のくすみはあるもののウェルセンターと言って良い。 使用済みであり朱消印が押されている。 裏には封書紙が残る。 ** 紙製のホルダーに入った状態ですのでシワなどはありません。 元の色がわからないですが、150年近く前のものですので余白部もだいぶくすんでいるかと思います。 ラベルでは縞紙となっていますが、無地紙の誤りです。 祖父の骨董ノートでも無地紙と明記されていますので単純にラベルの記載ミスかと思います。 ラベルを作り直そうかとも思いましたが、そのまま出品いたします。 基本的には売り切るつもりでおりますが、祖父の購入価からあまりにもかけ離れた金額の場合、取り消す可能性もあるかもしれません。