島根県 廃絶 郷土玩具 1969年 高橋熊市 出雲張子 張子虎

✳︎サイズ　全長約26センチ 高さ約25センチ【尻尾先端迄】 ✳︎製造　高橋熊市商店 ✳︎工人　高橋熊市 ✳︎状態　半世紀以上経っている割に汚れも少なく前足の右足だけに小さなひび割れがあり〼（写真参照下さい）傷んでおりますが元箱もあります。 【※単品での値引きはできません】 島根県の「ふるさと伝統工芸品」の指定を受けている張子虎ですが、この虎は、土地の名工といわれた荒川亀斎が原形を彫り、明治1.0年から5代目・高橋熊市が作り始めました。 島根県出雲地方の伝統工芸品、お子様の健康を祈願し、昔から伝わる毘沙門天の張子虎です 首ふりの張子虎は出雲の郷土玩具出雲地方は古くから「魔除」として虎（寅）を飾る風習があります。また勝負に強い虎は戦勝虎として商家などに一縁起のよい飾りとして喜ばれています。高橋張子の虎の型の大きさは七種の大中小がありますが、こちらは上から4番目に大きな物となります。 昭和37年の寅年に郵便局の年賀切手のデザインに採用されました。寅年の年賀切手は昭和37年が最初でこの出雲張子が選ばれました。 跳ね上がった尾やピンと張ったヒゲ、大きく見開いた眼、均整のとれた体躯ぐっとにらんだ表情，肩をいからし，四つ足を力強くふんばった様で悪いものがすごすごと逃げて行きそうな「虎っぷり」です。数ある虎玩の中でも秀逸とされ、いの一番に選ばれたのもうなずけます。 来年こそ良い年になりますように「寅』さんに頑張って頂きましょう!! 2009年、残念な事に高橋張子の6代目の高橋孝市さんと7代目の壮四郎さんの両名が相次いで他界され、その高度な技術の継承者不在で、島根県の象徴のこの玩具は途絶えた廃絶郷土玩具となってしまいました。 #高橋熊市商店#高橋孝市#郷土玩具#民藝#寅年#出雲大社#MUJI#福缶#虎年#フォークトイ#中川政七商店 #ガチャガチャ#海洋堂#日本みやげ#日本まめ郷土玩具#民芸品#伝統工芸#出雲張子#民芸#バーナードリーチ#農民美術#BRUTUS#みやげもんコレクション#クラスカ#備後屋#柳宗悦　#美の壺#芹沢銈介#山本鼎#用の美#阪神タイガース#張子虎#高橋熊市#高橋張子虎本舗#十二支　#高橋孝市#年賀切手#干支飾り#松江市#端午の節句#五月飾り#フォークアート#folkart#folktoy#ペザントアート#原田マハ#casabrutus#虎の置物