名機　VICTOR　SX-V1A-M

ブックシェルフ型スピーカー HMV SX-V1A-M VICTOR ビクター ・外形寸法：幅200×高さ343×奥行263mm ・重量：8.0kg ・定価：157,000円(税抜) 1996年頃発売、国産スピーカーが力のあった時代のビクターの名機、SX-V1A-Mです。 発売当時は高嶺の花、経済的にとても手の届かない存在で、ステレオ誌等を眺めるだけでした。その後程度の良いを見つけ手に入れたものです。 当時も(当方では)高価でしたが、現在で同じものを作ろうとすればこの値段では困難と言われています。 A4サイズを縦長にしたくらいの適度な大きさ(画像10の雑誌との比較参照下さい)、マホガニーの木型に前面の真鍮板が非常に美しく、機能美と所有欲を満たしてくれるデザイン。 音は(私見では)モニターライクではないですが、低音から高音まで誇張のないバランスのよい響きを奏でてくれます。 サランネット付属しています。ウーファーは特に問題なく、トゥイーターは今まで数回触れてしまい凹みが生じましたが、非常にソフトなので現状自然に元に戻っています(左側完全には戻っていません)。 画像ではわかりにくい打刻痕、スレがいくつかあります(特に上部)。塗装が剥げる程の深いものではありません。 ○特徴 ・強靱で響きが美しいマホガニーを無垢材で使用したエンクロージャー。 ・バッフルボードにはユニフレームバッフル、素材には剛性が高く減衰音が美しい真鍮ダイキャストボードを採用。 ・低域には14.5cmのコーン型ウーファーを搭載、ユニットにはクルトミューラー社製コーンを採用、内磁型アルニコ磁気回路でドライブ。 ・高域には2.5cmソフトドーム型トゥイーターを搭載、振動板には優れた指向特性と微小入力時の立ち上がりをもつ羽二重シルクソフトドームを採用。 ・入力端子は信頼性の高い金メッキ端子を採用し、バナナプラグにも対応。 ○その他仕様・性能 ・方式：2ウェイ・2スピーカー 　バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁型 ・ユニット：低域用:14.5cmコーン型 　　　　　　高域用:2.5cmドーム型 ・インピーダンス：4Ω ・定格入力(EIAJ)：30W ・最大入力(EIAJ)：120W ・周波数特性：55Hz～30kHz ・クロスオーバー周波数：4kHz ・出力音圧レベル：87dB/W/m