新入荷再入荷

映画看板 彩画 大下武夫 ブルースウィルス ダイハード

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 90,000円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :73598266 発売日 2024/10/19 定価 90,000円 型番 73598266
カテゴリ

映画看板 彩画 大下武夫 ブルースウィルス ダイハード

故人・大下氏の作品です。「トラック野郎」「ALWAYS 三丁目の夕日」「ロード・オブ・ザ・リング」などの看板に加え、ハリウッドや日本のスターの肖像画がずらりと並ぶ。オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、ジョン・ウェイン、石原裕次郎、高倉健、勝新太郎…。これらの肖像画は、看板の人物だけを抜き出して、小さい板に描き直したものだという。大下さんの趣味で、仕事の合間に描きためてきた。 大下さんは19歳で水戸東映の専属絵師となり、26歳で独立。一番忙しかったのは70、80年代で、水戸東映をはじめ同市にあった11の映画館全ての看板を手掛けたという。「常に締め切りに追われ、徹夜もしましたが、穴をあけたことは1度もありません。毎日たくさんの方に看板を見てもらえるのは、絵描きとして、この上ない喜びでした」と言う。 映画館から届いたポスターを基に、人物の配置など構図を自分で考える。看板は縦長や横長などサイズがいろいろで、ポスター通りにはいかない。紙を貼った板に鉛筆で下書きし、アクリル絵の具で色をつける。この絵の具は速乾性のため、色を重ね合わせるのはスピード勝負だ。「人物の肌を柔らかく、きめ細かく描くのがコツ」で、1枚の看板を約1日半で仕上げたという。 00年代に入り、映画興行の主流は、既存の映画館からシネコンへと移り変わる。大下さんの“主戦場”だった水戸東映も06年に閉館した。手間や経費のかかる看板は徐々に姿を消し、デジタル印刷のポスターに代わっていく。大下さんの最後の仕事は、15年の日本映画「ローリング」。水戸市で撮影された作品で、同市で開催されたイベントのために描いた。  大下さんは「映画看板絵師は、もう全国にほとんどいないと思います。私たちの仕事が忘れられることなく、今も見に来てくださる方がいるのはありがたいですね」と話す。今回は展示されなかったが、アトリエには「昭和残侠伝」「仁義なき戦い」など東映全盛期の映画看板も大切に保管されている。【田口辰男】 ◆大下武夫(おおした・たけお)1942年(昭17)1月21日、青森県階上町生まれ。16歳で地元の看板制作会社に入社。19歳の時に知人の誘いで、当時オープンしたばかりの水戸東映の専属絵師となる。26歳で独立し、制作会社「彩画(さいが)」を水戸市に設立した。レア物です

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です