管理番号 | 新品 :75126248 | 発売日 | 2024/05/24 | 定価 | 56,000円 | 型番 | 75126248 | ||
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米国の皮革商・マーリー・ホッジソンは1970年の始め、ロンドンのオークションを訪れ、そこに出品されていたグルカ兵将校の革製品に一目惚れします(グルカ兵とは、ネパールの山岳民族から構成される戦闘集団の呼称、およびその傭兵のこと)。その革製品(ブーツとベルト)は50年以上の時を経ているにもかかわらず、まだとても美しく、しっかりしていました。帰国後、再現に取り組み数年の試行錯誤の末に完成したのが、後にその名を馳せることになるグルカのバッグだった、そうです。今回出品のモデルは「 No.200 EXPRESS Ⅱ 」。同型で、一回り大型が「No.2 EXPRESS」ですが、幅が50センチオーバーで、航空機内持ち込みOKのNo.200の方が使い勝手はいいと思います。米国製だけあって、2本の手提げグリップ部は太目。「男がガシッと持つ!」ことを前提にしています。創業者マーリー・ホッジソンのイニシャルMHとシリアルナンバーが刻まれています=写真⑤=。ファスナーの引き手金具には「GHURKA」の刻印=写真⑨=があり、ビンテージを物語っています。聞いたところでは、最近のグルカバッグのファスナーはYKK製を使用しているとか。購入は18年ほど前、当時まだグルカの直営店があった京都の高島屋で。旅先では、なるべく地べたに置かないよう気を付けていました。一度、航空機搭乗で手荷物預かりにした際、バッグ正面に向かって左側ポケットの蓋のトリムの一部が損傷を受けてしまいました=写真⑩。バッグは使用に伴う皮革部のスレは部分的にありますが、大きく目立つ傷や汚れはなく、キャンバス地もしゃんとしています。内張もきれいな状態=写真⑦=で、メインファスナーの滑りもスムーズです。総じて、ビンテージものとしては美品の部類に入ると自負しています。重厚な皮革とキャンバス地のコンビバッグなので、旅行を終えた後は、中にしっかりした詰め物を入れて型崩れを防ぐことが肝要です。よって、発送の際はバッグを畳まず、写真の状態を保ってお送りします。・およそのサイズ(単位センチ) 底部 横46×縦20 バッグの高さ28 バッグ上の持ち手の高さ15・素材 レザー&キャンバス ・ショルダーベルト付(取り外し可)