管理番号 | 新品 :66058549 | 発売日 | 2024/01/01 | 定価 | 34,800円 | 型番 | 66058549 | ||
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世界中のスタジオで、モニタースピーカーとして今も活躍中のYAMAHAの名機「NS-10M」、その横置き版のNS-10M STUDIO。レアかつ人気モデルです。実際にアンプにつなげてみると、あたかもFMのサブスタジオにいるかのような定位とメリハリは「さすがはテンモニ」というところです。◎NS-10M STUDIOはNS-10Mの横置きバージョンというより、実際にはNS-10M Proの横置きバージョンで、ツイータにアブゾーバがつき、高音がマイルドになっています。こちらの方が自然で聴きやすく、長時間のリスニングに向いています。部屋にセッティングすると、音像に輪郭感があり、定位がピタリときまり、楽器がすぐそこにあるような感覚があります。まさにテンモニならでは。現代の同価格帯のスピーカーとはひと味違います。◎この個体は、現場のシビアな扱いが多いNS-10M STUDIOの中で、エンクロージャー(スピーカーの箱)等まあまあ美品だといえます。一部、角の欠け(写真7枚目)などがありますが、ツイータの金属ネットなどにありがちなつぶれなどもありません。ただ、ウーハのコーンに一部小さな傷跡があり(8枚目、9枚目)このあたりは写真を拡大するなどしてご確認ください。気にならない人にとっては言われなければ分からないと思います。また音質に影響はありません。◎ウーハにスピーカー専門のポリマー加工、エッジに柔軟化処理を施してあります。ポリマー加工とは、コーン紙の表面に極めて薄い高分子密着被膜を作るもので、一義的にはコーン紙の劣化を防ぎ、本来の白さを取り戻し、湿気や紫外線などからウーハを守るためですが、コーン紙の剛性を高める作用も持つため、音を引き締めて音像をハッキリさせる効果があります。ウーハの表面にほんの少しだけツヤがあるのはこのポリマー加工ゆえ。また高分子被膜は極めて薄い被膜であるため質量をほとんど増やすものではなく、音色の方向性そのものに変化はありません。◎音も外観もまずまず美品の個体です。しかし、なにぶん30年以上前の製品なので、写真に写りにくい細かい瑕疵などはあるかもしれません。そのあたり、どうかご承知おきください。 幅215x高さ382x奥行199mm。【039麻】