管理番号 | 新品 :18702914 | 発売日 | 2024/06/20 | 定価 | 53,900円 | 型番 | 18702914 | ||
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★CORAL BL-20 を自分で手掛けるコーラル社推奨のオリジナル専用 KIT BETA8 とにかく、普通のユニットではない特別な存在感を持ったBETA8.。 発売当初の70年台初頭にこのスピーカーを見た者はおそらくそれを未来のスピーカーであると驚きの目で見ていただろう。 この色合いも手伝って、真ん中にはロケットを思わせるような「ディフーザー」が目に飛び込む。 これはいったい何者だろう?と誰しもがその音をワクワクしながら持つものであったに違いない。 コーラルも当初はこれを定番の「バスレフ型」の設計で入れたものの、そこからもっと華やかに、そして効率的に、あるいは物理的な性能を突き詰めた形としての「バックロードホーン」を生み出した。 この登場により、BETAという名は瞬く間に広がって行ったのであります。 コーラルの看板商品とも言えるBETAはその後ずっとコーラルのイメージを背負った形で、まさに「音のコーラル」を世に示した瞬間でもあります。 さて、出品のシステムをみてみよう・・ なんとも立派なバックロードホーンに身を包んだBETA8が存在している。 アンプに火を入れて音を出し始めた途端、この姿からは想像も出来ぬほどのパワーと迫力ある音の湧きだす泉のようなエネルギーはとてつもないものを感じるでしょう。 しかも、非常に明るく元気なはちきれんばかりの音には、もうしばらく聴くものにその場を釘付けにする。 さあって、 ご覧のように左右のユニットには少々難がみられますね。左のものはダブルコーンの高域側が無く、右側のものは一部へたっている。 これではさすがのBETA8も台無しではないか!・・と、そんな思いを持たせるわけだけど、不思議な事に、これが左右聴き比べても殆どが分からないのであります。 私の個人的な感覚と言えばそれっきりだけども、実に高域が失われたと思いきや、どっちも同じくしてのBETA8で変わらない事に驚かされる ここがまたBETAの凄いところなのかもしれない・・・ このように見た目があります。 しかし、このまま殆ど気にせずの「初のBETAとの出会うバックロードホーン」体験と考えればその価値はあなたを虜にするでしょう。 このあと「コメント欄」につづきます。