イチジクの苗木 バッタリアグリーン ( Battaglia Green )

今年挿し木した鉢上げ苗(小苗） 鉢底より約45cm (なお、葉の一部に軽度なモザイク病の兆候が有ります）品種：バッタリアグリーン (Battaglia Green)この品種はサンディーバッタリア ( Sandy Battaglia ) さんによって、米国バージニア州のバージニアビーチで発見され名付けられたイチジクです。当地のイタリア人夫婦によって育てられていたイチジクで、本来いイタリアを起源とするイチジクです。豊産性で、当地山梨でも8月下旬頃から熟し始め、晩秋まで収穫出来る秋果専用品種です。画像は全て鉢植えで育てている木からのものですが、この品種は鉢植でも十分楽しめます。食味は濃厚で風味が良く、非常に甘味の強い苺ジャムのような食感です。なお、全ての画像は私自身が撮影したものですので、同オークションなどでの無断使用禁じています。
注記：全てのイチジクの木は、大なり小なりモザイク病（FMV)と接触しており、ある程度の感染がある可能性が高いと考えられています。特にこの時期、葉付きの苗木を購入するとその兆候を目にすることが多くなります。今はその兆候が見られなくとも、後に現れてくる場合もあるということです。海外から挿穂を入手して栽培された経験のある方はご存じかと思いますが、それでもイチジクは成長し続けそれなりに結実し、私達を楽しませてくれています。また、Figaholics の Harvey Correia 氏も述べているように、イチジクの愛好者やコレクターの間ではこのモザイク病（FMV)は、重要な問題とは考えておらず、暗黙の内に了承したものとして取引がなされているのが現状です。このことを受け入れられない方は、ここでの入札はご遠慮下さい。