ラックスL-48X　ステレオプリメインアンプ　音出し確認済み　現状で。

通電で,パイロットランプの点灯、アウトプットリレー作動確認。数年ぶりの作動ゆえか、通電当初は、VRを回すガリ音や音が途切れる兆候、フォノイコライザー系も、時々不安定っぽいノイズが聞こえましたが、しばらくして解消。　原因が、VR内部の接触不良（気味）か、回路に起因するのか、判然としませんが、CDプレーヤーで小１時間程度、問題なく再生を確認しております。　しかしながら、上記の如く、完璧動作は保障出来かねるので、あくまでも現状でお願います。シャンパンゴールドのパネルに目立つすれ傷なし、ウッドキャビも、酷い傷、へこみ無しでとしては、かなり程度はいいです(ウッドキャビ右サイドに僅かのすれ傷あり）。　長年の放置で、内部に、やや埃が溜まっています。　左右へ切り替えるレバースイッチには、長期間経過した固体に多い、粉吹きはありませんが、わずかに腐食で黒ずんだ箇所あり。　音質傾向としては、ラックス伝統の、ゆったりした低域に、耳当りの良い高域の、上品なラックスサウンド（同じラックスでも５Ｌ－１５などのラボラトリーリファレンスシリーズとは大違い）。　外装も、高級家具を思わせるウッドキャビや肉厚のアルミ製各ダイヤル、シャンパンゴールドのヘアーラインアルマイトのパネルなど、英国風のシックなデザイン、ビンテージアンプに相応しい外装ですが、回路構成的には、近代的で高度な設計技術が投入されています。　擬似A級（ニュークラスA）のような、いわゆる省コスト、省エネ目的で素人騙しの回路が搭載されていない点も高く評価できます。ラックスはオーディオの分野でも、特に趣味性の高い製品作りで有名で、一般的な大手実用家電メーカーとは違います。