VICTOR JS-55 当時の価格￥46,500(1台、1976年頃) スピーカー 大きめ 左右ペア

凄くいい音出でいます。汚れ傷 あります。１つのスピーカーのウーハーセンターキャップにへこみ有りますが音質には影響ございません。古いスピーカーですのでご理解のある方にご購入して頂きたいです。解説全帯域にわたって過渡特性を重視しながら切れの良いクリアな音質と広いダイナミックレンジを追求した3ウェイスピーカーシステム。低域には25cmコーン型ウーファーを搭載しています。振動板には米国ホーレー社製のハイ・ヤング率軽量コーン紙を採用しており、磁気回路には直径120mmの強力マグネットを組み合わせる事で高能率を実現しています。フレームには厚さが6mmもあるダイキャストアルミを使用しており、無用な鳴きを防止しています。中域には12cmコーン型スコーカーを搭載しています。このユニットではホーレー社製コーンとダンパーレス構造によって振動系のリニアリティを向上させています。また、磁気回路には銅キャップをはめる事で歪の少ない音質を得ています。フレームには5mm厚のアルミダイキャストフレームを採用しています。高域にはホーン型ツィーターを搭載しています。振動板には特殊コーティングしたエア成型のアルミ合金を使用しており、アルミホーンとダイキャストフレームを組み合わせています。中域と高域用にレベルコントロールを搭載しています。エンクロージャーにはPWCS(パルシブ・サウンド・コントロール・システム)バスレフ方式を採用しています。この方式はバスレフ型の欠点とされる過渡特性の劣化を防ぎ、ゆったりと伸びた、しかもダンピングの良い低音を目指して実用化されたものです。構造としてはバスレフダクト内に2枚のレジスター・ボードを挿入しており、システムへの入力に応じて音響抵抗をコントロールする事でいわゆるバスレフ臭い低音を改善しています。パイプオルガンのような音圧変動が比較的緩やかな定常入力時にはこれまでのバスレフ型と同様に低い周波数まで伸びた動作をし、バスドラムのような立上りの早い衝撃波入力に対してはバスレフダクトの音響抵抗を自動的に強めて過渡特性を向上させています。板材には鳴きの少ない針葉樹系高密度パーチクルボードを採用しています。機種の定格方式3ウェイ・3スピーカー・PSCSバスレフ方式・ブックシェルフ型ユニット低域用:25cmコーン型中域用:12cmコーン型高域用:ホーン型周波数特性42Hz～20kHzインピーダンス8Ω最大入力60W(ミュージックパワー)出力音圧レベル94dB/W/mクロスオーバー周波数700Hz、5.5kHzレベルコントロール定抵抗連続可変型(ミッドレンジ、ツィーター)外形寸法幅350x高さ610x奥行335mm重量18.0kg