最高級お琴　箏　くり甲　紅木玉縁　綾杉　Ｂ

ＡとＢ　違うタイプのお琴を２つ同時に出しています。こちらはＢです。ＡとＢ何が違うかと申しますと先ずは、見た目と音色　弾き味２つ異なる楽器があれば、当然違いますね。こちらＢは、梅一輪の暖かさのように春の匂いや温もりを感じます。余韻が綺麗で、太い芯のあるマッチョな感じの音色Ａは、クールビューティ　冬銀河や霜柱を感じます。冴え冴えとした冷たさの中に何かキラッと光る音色ＡはＡで詳しく説明いたしますので、どちらもご覧いただき、お好みの方を選んでください。ここからＢの説明です。木味と言うと少し荒い感じはします。原木は、国内産で、恐らく会津だとは思いますが、新潟か秋田の可能性もあります。輸入材では、ございません。甲・磯ともに特に仕上げはしておりません。大きな柱倒し痕だけは、新糸の際に復元しておきました。あまり大きなキズ等はありませんが、ややキズありとお考えください。演奏や転調に支障となるものは、ございません。画像に出しておきましたが微細なヒビがあるものの音に影響いたしません。古いお琴の宿命で、真っ平らなフローリングに置くと、少しカタカタ動きます。音は太めで、余韻が綺麗鳴りから言うとくたびれた感じは全くしません。ボーっとした惚けた音ではなく、ゴンゴン前に出る感じです。新糸済み特選常磐１７．５を六半強め指定です。落ち着いてきましたので、今はちょうど六半の強さです。いわゆる高低調子で、この強さで、ほぼ全ての楽曲が演奏可能です。ギリギリで低調子がお調絃できるようにしました。高調子も低調子どちらも綺麗に出ます。いわゆる高低調子で、低調子の場合二は、小柱で神仙（C・ドレミのド）が取れます。三曲合奏（箏・三味線・尺八）で六段の調等が演奏可能です。画像は、この調絃で、柱を立てました。付属品として、富士一の白梅をお付けいたします。白像とは全く違った素晴らしい音色が出せます。柱そのもは綺麗ですが、外箱に傷みがありますので、新品の柱箱に入れておきます。白梅だと分かるように外箱も一緒に入れます。無傷のものや美観に拘る方は、どうかお琴屋さんで、新品をお求めください。購入後の返品やクレーム等は、です。油単が付属します。貴族柄の最高級タイプ新品定価22,000円税込み未使用ですが、保管期間やや長いです